他人事ではない!犬の生活習慣病

ひと昔前と比べると犬をはじめとしたペットの寿命はだいぶ延びてきました。

ワンちゃんが長生きすることは飼い主さんにとっては非常に嬉しいことですが、寿命が延びた現在、犬も人間と同様で老化に伴って発症し易くなる(高齢者に多く見られる)病気が増えつつあるという現実をご存知でしょうか?

  • ガン
  • 心臓病
  • 糖尿病
  • 各種機能障害
  • 各種アレルギー症状
  • etc…

そうです、生活習慣病です。

その生活習慣病(=健康維持)に対して飼い主であるみなさんは何らかの対策をなされていますでしょうか?

具体的に多くの飼い主さんが考えていらっしゃる対策方法としては…

  • 動物病院での定期的な健康チェック
  • 毎日の適度な運動
  • ストレス軽減の為の愛犬とのコミュニケーション
  • 食事は良質なプレミアムドッグフード
  • etc…

今時の飼い主さんはペットの飼育に対する意識が高く、日頃からこういった点に気を配っていらっしゃる方が多いにもかかわらず、老化に伴う病気や免疫力低下による機能障害などは減少するどころか増加の一途をたどるばかりです。

犬の生活習慣病予防対策

それでは、一体どうすればよいのでしょうか?

実は当店には多くのワンちゃんの飼い主さんから愛犬の『食』に関するご相談をよく頂きます。

これから子犬を迎える予定の飼い主さんや子犬を飼い始めて間もない飼い主さんからは「どのフードがおすすめですか?」というご相談を頂くことが多いのですが、飼い始めて2~3年も経つと「今ひとつ納得し得るドッグフードが見つからないまま何の根拠もなく良いだろうと感じているドッグフードを与え続けていますがそれでいいのでしょうか?」といったご相談が増えてきます。

そしてワンちゃんが4~5才を迎える頃には「何か良いサプリメントや補助栄養食はありませんか?」といったドッグフード以外のものに活路を求めるご相談に変わってくる傾向が高くなります。

つまり、多くの飼い主さんは愛犬が若い時期はドッグフードのみで何も問題なく過ごしていたのに、年を重ねるごとに何らかの疑問を感じるようになっているのです。

ここで人間の『食』と犬の『食』を比較してみましょう。

人間は毎日違ったものを偏りなく食べることによってバランスよく栄養を摂取出来ますが、偏った食事を摂り続けることによって体の機能に何らかの障害を及ぼし始めます。

その偏った食生活の結果として生活習慣病を引き起こすのです。

ガンの原因がタバコの吸い過ぎであったり、肝機能障害の原因がお酒の飲み過ぎであったり、最近よく話題になっているメタボリック症候群も生活習慣病のひとつですね…。

さて、ワンちゃんはどうでしょう?

ほとんどの子は飼い主さんが選んだ(良いと感じた)ドッグフードを毎日食べていることでしょう。

ドッグフードと言えば栄養がバランスよく配合されたいわば『総合栄養食』ですよね。

確かにプレミアムフードと呼ばれる良質なドッグフード(=プレミアムフード)さえ食べていれば犬に必要とされる『栄養』はすべて摂取可能でしっかりとした成犬に成長しますので、当店でも愛犬にはプレミアムフードを与えて頂くことをおすすめしております。

しかしながら、加熱加工食品であるドッグフードのみの食事では免疫力の衰えは避けられないという意外な事実があるのです

よく考えてみてください。

もし我々人間が新鮮な肉や野菜を摂取せずに、インスタント食品のような加熱加工食品だけを一生食べ続けたとしたら…。

本来であれば、ワンちゃんの食事も人間と同様に炭水化物・肉類・野菜類がバランスよく摂取出来る手作り食がベストです。(それが可能な飼い主さんは是非手作りごはんを与えてあげてください)

そうは言っても、それらを正しい栄養バランスで毎日愛犬に与え続けることはなかなか困難なため、我々(犬の飼い主)はどうしてもドッグフードに頼ってしまうのです。

そんなドッグフード中心の食生活を長年続けて免疫力が衰えてきたワンちゃんが一度アレルギー症状を発症すれば、いずれは生活習慣病に発展する可能性も十分あり得るのです。

一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、免疫学上ではアレルギー症状の延長線上にあるものが『ガン』と考えられております。

免疫力の強い子はアレルギー症状程度で済むところが、免疫力の弱い子はガン細胞という形で現れてしまう…。

つまり、ガンをはじめとした生活習慣病は免疫力の強化によって改善できる可能性が十分あり得るのです。

ここまでお読み頂くと冒頭でお聞きした「飼い主であるみなさんはこれら生活習慣病に対して何らかの対策をなされていますでしょうか?」という質問の答えがお解り頂けますよね?

そうです、愛犬が自らの健康維持力をアップ出来るような食生活の改善を手助けしてあげればいいのです。

「食生活の改善と言われても正しい栄養バランスがよく判らないし…」とお感じになられる飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

大丈夫です。

基本はこれまで通りドッグフード中心でOKです。(ただし良質なフードを与えてくださいね…)

方法はとってもカンタン。

考え方としては『東洋医学の理論』で、いつも通りの食生活のままお薬や体に良くないモノを排除したペット用の健康食品で手助けしてあげるのです。

実際、ガンを発症して治療を続けてきたワンちゃんがこれまでのお薬では芳しい効果が得られなかったにもかかわらず、飼い主さんが気休めでペット用健康食品を与え続けたところ、見る見るうちに腫瘍が消えていき獣医さんが驚かれたというウソのような本当の話しがあります。

また、皮膚炎を発症して脱毛の酷い衰弱した老犬に獣医師による治療と並行してペット用健康食品を与え続けたところ、7ヶ月後には皮膚炎がほぼ完治して体力的な若返りも見られたという実例もあります。

もちろんいずれのケースもすべてがペット用健康食品の効果であると断定することは出来ませんが、何か凄いパワーを秘めていると感じざるを得ません。

健康食品はあくまでも『食品』ですから重大な副作用の心配もなく、飼い主さんも安心してお試し頂ける安全な方法です。

色々なドッグフードを試してきたものの納得し得るものが見つからない飼い主さん、今のお薬を飲み続けて本当に回復するのかと半信半疑の飼い主さん、etc…。

他にも愛犬の食と健康に関して多少なりとも疑問に感じていらっしゃる飼い主さんは今までの考え方を一度見つめ直してみてください。

ひょっとすると、それが今まで想像すらし得なかった何かの転機になるかもしれません。

これがみなさんに愛犬との楽しい生活を末永くお過ごし頂くための、私どもからの提案です。